口臭を消すことだけを気にする日本人

最近は欧米型の食生活に変わってきたせいか、臭いを気にする人が増えてきました。

とくに口臭は、自分では分かりにくいために、かえって気にする人が多いようですね。清潔好きで、他人に迷惑をかけたくないという日本人の国民性もあるのでしょうか。

ほとんど臭わない、あるいはまったく臭わないのに、自分はクサイと思い込んでしまう自臭症の人も、年々増えているのが現状なんだそうです。

その口臭は、大きく2つに分けることができます。ひとつ目は生理的口臭で、これは誰にでもあるもので避けられません。たとえば、朝起きたときの口臭です。

これは、眠っている間に口の中で細菌が繁殖するため臭うのです。また、食後3時間くらいたってからの口臭も避けられません。

食べかすが腐食し始めるからです。ただ、生理的口臭は食事をとるか、歯をみがくかで口臭を消すことができます。

口臭が不安な人は、口臭を消すことだけを気にするあまり、人と会話するときに必要以上に緊張してストレスを感じてしまい、さらに口臭が強くなるという悪循環が起こります。

ですから、お目のエチケットとして口臭を心配することは必要ですが、過度に気にしすぎると、かえって口臭を強めることになってしまいます。口臭は、気にしすぎても、あまり気にしなくても、どちらも問題です。

 

最後は病院の睡眠薬に頼るしかない

女性のAさんは、生理前と生理中、さまざまな不快症状に苦しんでいました。

生理前はイライラと異常な眠気がしたそうです。生理一~二日目は子宮のしめつけられるような痛み、下痢、吐き気で、つらくて寝こんでしまうほどだったそうです。

だから、月一回は生理のために有給休暇を消化しているのです。

「幸いにも生理の周期は規則正しいので、いつごろ自分が『使いものにならなくなる』かは予測できます。そのときに職場で迷惑をかけないよう、仕事を前倒しで進行したりしています」とのことです。

鎮痛薬もきかない痛みにたまりかねて婦人科を受診したところ、「子宮内膜症」と診断され、ピルを服用することになったそうです。「寝こむほどの生理痛からは解放されましたが、眠気のほうがひどくなったような気がして。ピルの副作用じゃないか、ともいわれています」。

治療法を変えてもらうか、ロコミで知った睡眠薬やサプリメントに頼ろうか、思い悩んでいるところだそうです。

(参照) 睡眠薬 http://beautyful-health.com/archives/302

市販で売っている睡眠改善薬もあるので、まずはそれを使ってみて、効果があんまりないようだったら、最後は病院の睡眠薬に頼るしかないでしょうかね。

でも話を聞くとかなり副作用があるようなので、あくまで補助的に使った方が良いのかもしれません。